新卒で入った会社で社内ニートだった話

社内ニート時代を振り返るブログ

入社2年目12月

社内ニートだが1週間だけ死ぬほど忙しかった。

 

個人的には、試験も終わり、とりあえずひと段落。

係長は長期出張から戻ってきたが、新規事業が本格的に忙しくほとんど席にいなくなってしまった。

ネット小説や面白いブログを読んでそれなりに過ごしていた。

 

ずっと勉強していた試験とは別に、MOS試験のワードとエクセルを受けたのだが、去年社内ニート中に一通り練習していたのでノー勉で受かった。

 

珍しく課長から仕事を指示された。

 

今年から12月に社員総会をすることになり、そこでスライドに映すパワーポイントを作れ。

とはいっても私が内容を考えるわけではなく、各部門から送られてくる資料を、パワーポイントに落とし込んでほしいとのこと。

 

11月中旬にその話を聞いたが、なかなか資料を送ってもらえず(このあたりは社内のごたごたがあるらしい)実際に取り掛かったのは総会の1週間前。

 

しかも資料のやり取りに時間がかかった。

 

他の部署の部長→管理部長→課長→私(パワーポイント作る)→課長→管理部長→他の部署の部長

という流れを繰り返すので本当に効率が悪かった。

 

そんなこんなで入社してから一番忙しい1週間を過ごした。

総会前日には深夜0時まで会社に残った。

まさか社内ニートの自分が残業するとは思っていなかった。

 

もう一つ仕事があった。

取引先を招いたイベント(詳しく書くとばれそうなので省略)での手伝い。

毎年、入社1~2年目くらいの新人が駆り出される。

本当は同期のAさんが行くはずだったが、経理のCさんが辞めてその仕事を引き継いだみたいで忙しくて行けない。

部長に「仕方ないから君が行って」と言われ、私が行くことになった。

 

イベント自体は特に問題なく終わった。

 

他の部署の社員さん何人かから

「君は普段事務所にいるときと違って、今日はいきいきしてるね」

と言われたのが印象的だった。