新卒で入った会社で社内ニートだった話

社内ニート時代を振り返るブログ

お局について②

実はOJT期間が終わって最初のうちは、課長は私に仕事をくれていた。

 

一つは、契約書ファイルの整理。

取引先との契約書が入ったファイルが10冊くらいあり、それの目次(契約日、相手先などを書いた一覧表)をエクセルで作ること。

 

作業していたらお局に言われた。

 

「契約書は限られた人しか見たらいけない大事な書類なのでその仕事は経理担当の人がやるから新人のあんたはやったらダメ」

 

これを10倍くらいきつい口調で言われた。

ちなみにお局は経理を担当していて、5人いる経理担当の中で一番偉い。

 

その時課長は席を外していたが、席に戻った時にお局が課長に「あの子のやってた仕事は経理の子にやらせるから」と言っていた。

 

その時はまあ仕方ないか、程度に思っていた。

 

課長がくれた仕事二つ目は、社内規定の見直しのため、ネットで色々な社内規定の例を探すこと。

 

最終的に決めるのは上の人達なので、私が調べた内容にどれだけ価値があるかわからないが、やることがないのはかわいそうなので一応何かやることをあげようという課長の気遣いだったと思う。

 

2週間くらいその業務をやっていた。

 

そんなある日お局が課長に言っていたのを聞いてしまった。

 

ぐだぐだ言っていたが要約すると

「社内規定など大事な情報に関わっていいのは上の人だけなので、新人にさせるべきでない」とのこと。

 

その日の夕方、調べた内容を課長に渡したときに「もう十分資料集まったから、やらなくて大丈夫」と言われた。

 

契約書整理に引き続き、またもやお局に仕事を潰されることになった。

 

あとは雑用だが,書類のシュレッダーも私がやっていた。

コピー機の横に段ボールがあって、みんながいらない書類をそこに入れるので、溜まってきたら新人がシュレッダーにかける作業。

 

これも「大事な内容が書いてある書類を新人に見せるわけにはいかない。経理の人がやるから」とお局に言われ止められてしまった。

 

この頃から、あれ、もしかして嫌われてる?と思うようになった。